寝具が合わないと腰痛に?布団と枕の選び方

朝起きた瞬間から「腰が痛い…」そんな経験ありませんか?
「寝たはずなのに疲れが取れない…」
「朝起きると腰がズーンと重い…」
そんな声、当院には毎日のように届きます。
特に30〜50代の女性や、育児に追われる産後のママたちからは、「抱っこや授乳で疲れた体を、少しでも休めたいのに逆に痛くなるなんて…」と切実な声も。
実はこの「寝起きの腰痛」、日中の姿勢や生活習慣だけでなく、「寝ているときの姿勢」や「寝具」が深く関わっていることをご存知でしょうか?
腰痛の原因が「寝具」だと気づいていますか?
腰痛というと、姿勢や筋力の問題ばかりが注目されがちです。
でも、どれだけ整体で体を整えても、
毎晩合わない布団や枕で寝ていたら…
その努力が水の泡になってしまうこともあるんです。
たとえば、体が沈みすぎるマットレス。
高さの合わない枕。
どちらも無意識に寝姿勢を崩し、腰に大きな負担をかけてしまいます。
日中は意識できる「姿勢」も、寝ているときは無意識。
だからこそ、寝具選びってとても大切なんです。
原因解説:なぜ寝具が腰痛につながるのか?

✅1. 柔らかすぎる寝具は、腰が沈む
ふわふわの布団や低反発マットレス。
一見、気持ち良さそうですが、腰には要注意です。
柔らかすぎる寝具では、お尻や腰だけが沈み、背骨が不自然にカーブ。
この状態で長時間寝ると、腰周辺の筋肉や関節が引っ張られ、朝の痛みに…。
特に女性は骨盤の構造上、腰に負担がかかりやすいため、より影響が出やすい傾向にあります。
✅2. 枕の高さが合っていないと、腰にまで影響が
「腰に関係あるのは布団だけじゃないの?」
そう思う方も多いのですが、実は「枕」も大事な要素。
枕が高すぎると首が前に押し出され、背骨が全体的に歪みます。
逆に低すぎても首が不安定になり、腰への負担が増します。
寝ている間の「背骨のS字ライン」がキープされていないと、腰は知らず知らずのうちにストレスを受けるのです。
✅3. 仰向け寝・横向き寝、それぞれの落とし穴
- 仰向け派の方
→ 腰とマットレスの間に隙間ができていませんか?
腰の部分が浮いていると、筋肉が休まらず、翌朝に疲労感が残ります。 - 横向き派の方
→ 肩や腰の圧が一点に集中しがち。適度な硬さがないと、体が「くの字」に歪み、骨盤や腰がズレやすくなります。
整体院が教える、腰に優しい布団と枕の選び方
🛏 布団(マットレス)の選び方
✅ ポイントは「適度な硬さ」
・体が沈みすぎず、でも硬すぎない
・寝たときに背骨のS字ラインが保たれる
・仰向けでも腰と布団の間に大きな隙間ができないもの
おすすめ:
・高反発マットレス(硬さ:170〜200N程度)
・敷布団なら、畳の上に薄めでしっかりしたものを
試し寝ができるお店で、10分ほど仰向けで寝てみるのがベストです!
😴 枕の選び方
✅ 大切なのは「高さ」と「素材」
・首の自然なカーブを支えてくれる
・頭だけでなく、首全体が支えられる感覚
・高さは仰向けで、後頭部と首がフラットになる程度
おすすめ素材:
・低反発ウレタン(首の形に沿いやすい)
・パイプ素材(通気性・高さ調整◎)
最近では「オーダーメイド枕」や「整体師監修枕」も人気です。岐阜市や北方町でも取り扱い店舗が増えてきていますよ。
👶 産後のママさんへの特別アドバイス
産後は骨盤が緩んで不安定になっています。
その状態で寝具が合っていないと、腰痛だけでなく全身に痛みが出ることも。
夜中の授乳や寝不足で、ただでさえ体力的にも精神的にもきつい時期。
だからこそ、**「寝る時間=回復時間」**にするために、寝具にはこだわってほしいのです。
寝具を見直しても腰痛が改善しないあなたへ
もちろん、寝具を変えることで寝起きの腰痛が楽になる方は多いです。
でも、それでも改善しない…
むしろどんどん痛くなっている気がする…
そんな時は、骨格や筋肉バランスの歪みが根本にある可能性があります。
当院「腰痛専門整体 エスリハ整骨院・整体院」では、
岐阜市・北方町エリアの30〜50代の女性や、産後のママさんを中心に、
姿勢分析〜骨盤調整〜生活習慣アドバイスまでトータルでサポートしています。
寝具のアドバイスも含めた「根本改善プログラム」をご提案しています。
🌿一度、プロに体をゆだねてみませんか?
「整体ってちょっと怖い…」
「痛そうなイメージがある…」

そんな不安も、初回カウンセリングでしっかり解消できます。
まずは、あなたの腰痛の“本当の原因”を一緒に探しましょう。
【公式HPはこちら】
👉 腰痛専門整体 エスリハ整骨院・整体院